2014年06月29日
現役ウェブ制作者が厳選!WordPressに導入したい定番プラグイン
非常に便利なブログ系CMS、WordPress。そうはいっても、デフォルト機能のみではどうしても物足りない感は否めない。そこで力を借りることになるのがプラグインだ。
プラグインは数多くあり求める機能によって選別するものだが、今回は多くのサイトにとって必須と思われる定番なプラグインだけを厳選して紹介する。導入すべきかどうかは運営するサイト次第だが、少なくともその存在を知っておいてほしいプラグインばかりだ。
機能的には申し分ないし、各所で解説記事が存在する有名プラグインばかりなので導入にも困らない。有益なプラグインの力を借りて、理想に近いウェブサイトを構築し運営を楽しんでいただきたい。
多くのサイトにおいて導入必須と思われるプラグイン
Contact Form 7

多くのサイトにおいて必須である「お問い合わせフォーム」を簡単に構築できる。フォーム構築系プラグインのなかでも最も有名なプラグインといえるだろう。
HTMLを指定して出力できるので中級者ともいえるが、自由度は高い。使い方次第では、アンケートフォームや採用募集フォームとしても利用可能!
利用者数が圧倒的に多いので、実装したい機能がある際にググって答えが見つかる可能性が高いのもメリットのひとつだ。
スパム対策『Akismet』や、問い合わせ履歴を残す『Flamingo』など、他の便利なプラグインとの相性も抜群。
Category Order and Taxonomy Terms Order

「カテゴリーの表示順を並べ替える」プラグイン。それなりにニーズは多いのに、なぜいつまでもWordPressの初期機能として実装されないのだろうか。いずれにしてもこのプラグインがあれば問題ない。
ドラッグアンドドロップで、視覚的に簡単な操作でカテゴリ順を入れ替えることができる。親子関係のあるカテゴリでも苦慮せず操作できる。カスタム投稿タイプのカスタムタクソノミーの順番も入れ替え可能。
いくつか同じ機能を持つプラグインはあるが、『Category Order and Taxonomy Terms Order』がベストだと感じている。
Broken Link Checker

作成した記事内のリンク先がリンク切れになった際に、それを検出し通知してくれるプラグイン。リンク先がリンク切れになるケースは多々あるが(ドメインが変わったり、記事が移転したり)、それを放置しているとユーザーの利便性を損ねてしまい、ひいては検索エンジンからの評価が落ちてしまう。リンク切れ放置はSEO的にマイナスだ。
『Broken Link Checker』は常時有効化しておき、通知があれば即座に対応するようにしよう。処理方法もいくつかあり大変便利だ。
Google XML Sitemaps

記事の追加や削除などをした際にその更新を知らせる方法として、「XMLサイトマップの送信」という手段が知られている。検索エンジンのクローラーに目次を与えてやるようなものだ。XMLサイトマップを常に新しいものに更新し管理できるプラグインが『Google XML Sitemaps』。
『Google Serch Console(旧Googleウェブマスターツール)』と組み合わせて活用しよう。
Breadcrumb NavXT

SEOにも影響を与える「パンくずリスト」を自動生成させるプラグイン。利用ユーザー数も多くオススメ。
デフォルトの設定が少し違和感があるので、解説ページを探して少し設定をいじったほうがよい。区切り文字やタイトル最大文字数を細かく設定でき融通がきく。
WordPress SEO (Yoast SEO)

SEO対策プラグイン。圧倒的な多機能でオススメ。
ただし管理画面が重くなるのが玉に瑕。サーバーによっては管理画面がかなり重くなる場合があるので、その際は諦めてより軽量な『All in One SEO Pack』を使ってもよい。
WP Maintenance Mode

サイトメンテナンス中にメッセージを掲示できるプラグイン。
サイトを運営していく中で、どうしても数時間単位でサイト全体に変更を加えなければならないケースが発生してくる。その間表示がメチャクチャだとユーザーが困惑してしまうので、当プラグインを利用して案内画面を表示しておこう。もちろん「メンテナンス中」の画面はログインユーザーには表示されないため、リニューアル作業の妨げにはならない。
Duplicate Post

投稿記事や固定ページの複製を行える。パターン化した記事を定期的に投稿したいのであれば、記事複製機能は欠かせない。
Revision Control

データベース容量の肥大化を防ぐ目的で、WordPressのリビジョン保存数を管理・制限できる。リビジョン保存数の制限がないと、データベース容量がどんどん大きくなり、ページの表示が遅くなる原因になってしまう。なるべく早めに有効化しておこう。
不要なリビジョンが既にたくさんある場合は、プラグイン『Better Delete Revision』などで削除して減らしておこう。
開発者であれば、利用するケースがかなり多いプラグイン
Advanced Custom Fields

「カスタムフィールド」とは、記事タイトルや本文以外に別の情報を追加し、サイトに掲載する属性を設定できる機能。設定はわりと面倒なのだが、一気に敷居を低くしてくれるのが『Advanced Custom Fields』だ。
利用者数も多く信頼できるプラグインで、筆者は有料の『Advanced Custom Fields Pro』も利用している。開発者であれば買う価値ありだ。
Custom Post Type UI

WordPressの便利な機能である「カスタム投稿タイプ」「カスタム分類(タクソノミー)」を利用するなら当プラグインは必須。
「functions.php」を編集する方法もあるが、管理画面で設定したほうが明瞭なので素直にプラグインを使ったほうがよいだろう。
All-in-One WP Migration

WordPressのサーバー移設がスムーズにでき、サイトデータのバックアップ&復元としても使える。サイトデータ(データベース、画像、テーマ、プラグイン)を丸ごとインポート&エクスポートできるので、サーバー移設作業やサイト複製を効率的に行える。
WordPressおよびデータベースの概念をざっくりと理解していなければならないので少々敷居が高いが、逆にウェブ制作業者はマストで抑えなければならないプラグイン。