2026年03月10日
初心者がWordPressでブログ記事を更新する際の手順と注意点【SEO効果に期待】
SEO(検索エンジン対策)のために、WordPressブログを積極的に更新していきたいと考えているお客様…
その作戦自体は、間違いなく正しいです。
ただし、ただ適当に更新しているだけでは、検索エンジンからの評価は上がらずに無駄骨となってしまいかねません。
本稿では、気をつけたいポイントをいくつか挙げさせていただきます。
これらのポイントを守ったうえで、積極的に更新していくことをおすすめします。
また、おすすめの更新手順も解説させていただきます。
まずは、WordPressブログの投稿において気をつけたいポイントを整理
サイトの業種・ジャンルにマッチする、専門知識を活かした記事を書く
サイトの業種・ジャンルに合った記事を書きましょう。
お客様からよく質問されるお悩みを解決する系の記事が、非常におすすめです。
Google検索が重視する評価軸として、「Experience(実体験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」というのがあります。
これらを強化することで、評価が高まりやすいです。
もう少し具体的に言うと、「その筋の専門家が、実体験を元に、信頼性の高い記事を書く」と評価が高まります。
検索エンジンに「ユーザーにとって価値のあるサイトである」と判断され、検索順位が上がりやすくなるのです。
低品質の記事は書かない(既に書いていたら削除)
その一方で、低品質コンテンツ(中身が薄いページ)が多数あると、検索エンジン対策においてマイナス要素となります。
具体的には、以下のような記事です。
- サイトの業種と無関係な、プライベートな話題の記事
- 写真だけの記事
- 写真+少しの文章だけ、という記事
これらの投稿は避けましょう。
お客様に親近感を感じてもらう目的で、更新頻度を重視してしまうと、どうしても上記のような投稿が増えてしまいます。
確かにそのような考えもわかりますが、その場合は会社の公式SNSに投稿することをおすすめします。
ブログ記事は内容重視の方針で、更新頻度は数日に1件でも構いません。
継続して投稿する
SEOは、「記事単体」ではなく「サイト全体」で評価されます。
1記事だけでは、なかなか結果はでません。
- 最低でも合計30〜50記事
- もしくは、1記事あたり10,000文字以上の長文記事で、合計10記事
上記くらいの目標を達成できれば、検索順位が上がる確率もじわじわ高まってきます。
継続性が必要です。
ちなみに、「数年間放置していた結果、いつの間にか検索順位ががくっと落ちていた」というケースも多く聞きますので、お忙しい方でも、数ヶ月に1記事ペースでも構いませんのでちょっとでも頑張ってみることをおすすめします。
SEOに強い、重厚な内容のブログ記事を書くための手順
お悩み解決系記事を書くために、まずはニーズ発掘
まずは、どのような記事を書くかを決定しなければ始まりません。
前述の通り、「お客様からよく質問されるお悩みを解決する系の記事」を狙ってみましょう。
では、お客様(あるいは検索ユーザー)の悩みは何なのか?
そのニーズを的確に捉えることが重要です。
ニーズ発掘は、ブログ記事執筆において「最も重要」と言っても過言ではありません。
具体的なニーズ発掘の方法として、以下の3つの視点から探るのがおすすめです。
キーワードリサーチ
ラッコキーワードなどのツールを使い、特定の単語と一緒に検索されている言葉(サジェスト)を調べましょう。
これにより、検索エンジンユーザーが求めていることがわかってきます。
サイトのチェック
Yahoo!知恵袋などで、そのテーマについて人々が実際にどんな質問をしているかを探してみましょう。
Xやnoteでのバズリをチェックするのもおすすめです。
経験を振り返る
例えば、過去の自分の経験で「1年前の自分が困っていたこと」や、「複数のお客様から実際に聞かれたこと」などを思い返してみましょう。
確実にニーズがあるはずなので、それをブログ記事にまとめてみるといいでしょう。
タイトルを決めよう!タイトル設計は超重要
タイトルでクリックされなければ中身は読まれません。
キーワードを必ず入れ(できれば左側に寄せる)、数字・悩み・ベネフィットなどを入れ込んで、具体性を出した記事タイトルを設定しましょう。
記事の中身が良くても、タイトルが凡庸だとアクセスは伸びません。
多少釣り気味でも…といったらオーバーですが、「自分なら読んでみたい」と思う記事タイトルをつけることが重要です。
本文を書き始める前に!まずはAIに質問、またはAIに記事構成を考案してもらう
書くべき記事の概要が決まったからと言って、慌ててはいけません。
まずは、その疑問点をAI(「Chat GPT」や「Google Gemini」)に質問してみましょう。
意外にも、自分が持っている知見以外の回答が送られてくるかもしれません。
当然、回答の内容次第では、記事内に組み込んでみるのも悪くないでしょう。
また、非常におすすめなのが、AIに「『●●●●』というブログ記事を執筆したいので、構成案を考えてください」と質問してみることです。
こうすることで、AIの力を使ってある程度執筆を自動化できます。
もちろん、自分ならではアイデアやオリジナリティがある必要はありますが…
AIの出した構成をなぞるようなかたちで文章を書いていけば、スムーズに良記事が出来上がります。
見出しタグを使う
AIの回答もまさにそうなのですが、「構成+文章」で書いていくと、素早く読みやすいのでユーザーフレンドリーです。
記事本文には、必ず見出しタグを使用して下さい。
H1タグは記事タイトルに使用されていますので、本文中ではH2・H3・H4を使用して下さい。
記事を執筆し始める段階で、いきなり本文を書くのではなく、見出し(h2・h3)構成を先に作ると、書きやすくなります。
例:
<h2>大きなテーマ</h2>
<h3>重要なポイント その1</h3>
本文
<h3>重要なポイント その2</h3>
本文
<h3>重要なポイント その3</h3>
本文
キーワードは、(常識的な範囲で)多めに入れ込む
記事を書く際は、必ずターゲットとなるキーワードを想定したうえで、記事を書き始めて下さい。
何となく記事を書くのではなく、検索エンジンのユーザーがどのようなキーワードで検索した時にヒットする記事なのかを想定して書きはじめた方が、圧倒的に効果が高いです。
文章が不自然にならない程度に、無理せずキーワードを入れ込んでみて下さい。
記事タイトルにも、できればこれらのキーワードを含んだ方が良いでしょう。
ユーザーが頻繁に検索するキーワードを含んだ記事をたくさん投稿していきますと、ロングテールのアクセスを拾いやすくなります。
アイキャッチ画像(サムネイル画像)を設定する
記事を新規作成する際は、1記事ごとにアイキャッチ画像を設定することをお勧めいたします。
「サムネイル画像」を設定することで、ブログの見栄えが良くなります。
画像の選定ですが、著作権を侵害しないように、下記のサイトのようなロイヤリティフリー画像配布サイトから見つけてくるのが一般的です。
過去に書いた記事が関連している場合は、関連記事としてリンクする
過去に書いた記事へのリンク(内部リンク)は、強く推奨されるSEO戦略の一つで、非常に効果的です。
関連記事を繋ぐことで、Googleの検索ロボット(クローラー)がサイト全体の構造を理解しやすくなり、インデックス(検索結果への登録)が促進されます。
また、サイト内で評価の高いページから新しい記事へリンクを貼ることで、その「評価(リンクパワー)」を新しいページに分けることができます。
加えて、ユーザーが記事を読み終えた後に「もっと知りたい」「別の情報も気になる」という意欲を持っている際に、関連リンクがあることでサイト内を巡回しやすくなるというメリットもあります。(滞在時間の増加はGoogleからの評価にも繋がります。)
ちなみに、不自然なリンクや過剰なリンクは、ペナルティリスクがあるため避けましょう。
まとめ
以上が、ブログ記事を更新していくための注意点と、具体的な手順の解説でした。
でも、一番大切なのは…
折れない心かもしれません。
継続性が大事ということは、三日坊主にならないということです。
実はこれが一番難しいのです。
大変かとは思いますが、書いていけば必ずサイトは強くなりますので、粘り強く続けていってみましょう。
記事を書いた人

杉 直樹 / ウェブ制作者
1990年2月 福岡県柳川市生。学習院大学在学時よりウェブ制作経験を積み、卒業後2014年(24歳時)から独立し、クラウドソーシングを中心に活動。300件以上の様々な制作実績を持つ。シンプルで普遍的なデザインの中規模コーポレートサイト制作業務が最も得意。格安の制作費用が売り。