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HTML形式とWordPress形式
誰かのためのホームページ制作の制作料金は、基本料金 + ページ作成料金 + オプション料金 + WordPress制作料金の合算でお見積りいたしております。
このなかで、WordPress制作料金にご注目下さい。
WordPress制作料金をお支払いいただくと、WordPress形式で納品いたします。
逆にWordPress制作料金をお支払いいただかないと、HTML形式で納品いたします。
これは言い換えると、HTML形式とWordPress形式の2つのプランがあるということです。
※カラーミーショップのカスタマイズ案件などは除いており、あくまでも自社のホームページを制作する際のお話です。
さて、HTML形式とWordPress形式といっても、少々難しく伝わりづらいと思います。
両方の長所と短所をまとめましたので、ご確認下さい。
HTML形式の特徴
長所
- 低価格で作りたい方にオススメしているサイト形式です。
短所
- サイトに記載される文章を簡単に書き換えることはできません。ページの新規作成はできません。(HTMLへの理解があれば可能です。)
- 企業サイトによくある「新着情報」を自社で更新する機能は、つけることができません。
- そのため基本的には、一度作ったらそのまま放置する想定です。更新したいタイミングで別途ご依頼のご相談をお願い致します。
- 検索エンジンからの集客は、効果は限定的でしょう。社名検索での1位獲得等、最低限の成果を想定しております。
こんな方におすすめ!
- とにかく格安で制作したい。
- 会社名で検索された時に表示させる、会社概要や事業内容をまとめたパンフレット代わりになるホームページがほしい。
- HTMLなどの専門知識を理解しているウェブ担当者がおり、HTMLファイルを自社で更新できる。
WordPress形式の特徴
長所
- 「新着情報」や「ブログ」の管理・更新を、自社ですることができます。
- 「商品紹介」「制作実績」等、自社で管理・更新したいページ郡が必要となる場合、それもご用意できます。
- 文章流し込みページ(デザイン設計の必要がない文章だけのページ)であれば、御社ご自身でページの新規作成が自由にできます。
- IDとPWを準備します。ログインし管理画面からサイトの更新ができます。
- ブログ記事をたくさん執筆することで、検索エンジンからの集客も見込めます。
短所
- 制作料金がやや割高になります。
こんな方におすすめ!
- ある程度規模のあるサイト、アクティブな(更新されている)サイトがほしい。
- 検索エンジン上位表示を狙いたい。そのために、サイト更新(ブログ記事作成)の時間を確保できる。
「HTMLだから」「WordPressだから」ということで、SEOにおいて差がでるわけではありません。
ただし、WordPressの方は、自社で「新着情報」等の更新を好きなだけできるので、記事を書けば書くほど検索エンジンからの評価が高まります。
(※ある程度たくさんの文章を書かなければ無意味です。少しの文章では評価に影響しません。)
また、規模が大きいサイトを制作する際は、更新の際の効率性を重視しWordPress形式で制作するケースがほとんどです。
ですので、結果だけで見れば、WordPress形式で制作したサイトの方がSEOでよい結果をだしているともいえます。